みんなで楽しむ ― 子どもに合わせたルールで「できた」がふえる運動時間

人数が多いと、全員が動けるように、ドッジボールって取り組みやすいですよね。
学校でも、よく行われる運動の一つだと思います。

「ドッジボールがちょっと怖い」と感じている子もいるようです。
それでも、本当の意味で“運動がきらい”という子は、ほとんどいないように思います。やり方次第でみんなで楽しめるようになります。

学校の体育でも、学年に応じてルールが工夫されます。

「小さなおうちの学校」は異年齢集団で個性もそれぞれ。得意な子も苦手な子も、子どもたちが楽しめるよう、次のようなルールを考えています。

▼ たとえば、こんな工夫 ▼
・外野を作らない
・実力に合わせて「何騎」持つかを決める(わりと自己申告。少し交渉あり)
・ガチガチのルールにしない
・ときどき、上手な子が先生になるレクチャータイム
・やりたくないときは、自由に抜けてOK
・1人対数人のチャレンジバトルもあり
・やわらかいボールを使う

子どもたちに合わせていたら、自然とこんなスタイルになっていきました。

「頑張りたい量」を自分で選べるから、楽しく伸びる。
できる子はもっと上手に。苦手な子も、ちょっとずつ自信をもって。

みんなで一緒に育っていける運動時間になっています。

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