「自分が運営するフリースクールに、わが子を通わせているか?」というご質問をいただくことがあります。
うちは自宅型のフリースクールで、運営しているのは私です。
でも、小学生のわが子がここに所属しているかというと、そうではありません。もちろん、学校が早く終わる日にフリースクールの子たちと一緒に活動することもあり、顔見知りではありますが、あくまで「別の居場所」を持っています。
わが子は現在、学校に通っています。もしまた適応できない時が来たとしても、私は自分のスクールではなく、本人が尊敬できる「誰か」に託すつもりです。
親と子の分離は大切にしたい。親と子は別の人間です。
親が子どもの言うことを、いつまでも聞き続けることはできません。だからこそ、学力や「何ができるか」も大事だけれど、
まずは「外の世界」とつながることを優先したい。オンライン完結ではなく、リアルに人と関われる外に、一歩踏み出してほしいと思っています。
この考えは、フリースクールに通うお子さんたちに対しても同じです。
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一つの居場所(フリースクール)だけに囲い込まない
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母子分離を少しずつ進める
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思い通りにならない場面を経験できるように
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オンラインから外の世界へ誘い出す
すべては、子どもたちの「自立」のため。
心地よい学びの場でありつつ、社会へ踏み出すための境界線。そんな雰囲気を大切にしたいと思っています。